10分のウォーキングを繰り返そう

Mittwoch, 4. November 2020

ダイエットをしている人は、10分のウォーキングを繰り返すということを行うべきです。

一般に、有酸素運動は30分以上続けるべきだといわれています。

運動を開始して10~15分ほど経たないと脂肪の燃焼が活発化しないといわれていますが、10分のウォーキングを1日に3回行うことでも、同等かそれ以上の効果が得られるのです。

10分のウォーキングでは脂肪酸の燃焼が少ないのではと思ってしまいますが、運動終了後も30分は筋肉内のリパーゼが働いていて、脂肪酸の分解や燃焼も継続しています。

ですから、1日に1回30分の運動をするよりは、10分ずつ3回に分割して運動をするほうが運動後の脂肪減少の機会が3倍となり、却って脂肪の燃焼量を増加させることができるのです。

負荷が激しい運動では、すぐにエネルギーとなるブドウ糖の燃焼が高くなり、脂肪酸の燃焼が下がることになります。

脂肪酸の燃焼がいちばん高くなるのは全力運動の50~60%の負荷がかかった状態であり、それに比肩するのはウォーキングの中でも歩幅を広げた、速めの歩き方です。

全力歩きはジョギングよりもエネルギーの消費量が多くなりますが、長く続けるのは困難です。

速めに歩くのであれば、30分~1時間以上も継続できますし、短時間で走るより脂肪の燃焼効果を上げることができます。